米国セントラリア恐怖の「地下火災」

本日たまたまアマゾンプライムビデオで「人類滅亡-LIFE After Prople-エピソード6」を見ていたら石炭の坑内火災の話が出てきた。
場所はアメリカのペンシルベニア州のセントラリアという町。
ここは「無煙炭」の炭田があり1890年には2700人ほどが住む町でした。
坑内火災の原因ははっきりしていませんが、1963年には人為的な鎮火は不可能と判断され、自然鎮火を待つことになりました。
しかし、そのうち道路に亀裂が入ったり、1980年代には地下から一酸化炭素を含んだ煙が噴き出したことにより、1984年ごろから町の移転が始まり、ゴーストタウンになってしまいました。
            
この詳しい記事が次です。
https://bushoojapan.com/worldhistory/america/208
         
この記事には世界中で発生した地下火災が載っていますが、なんと日本にもそれがあったのです。

100年以上燃え続ける廃鉱、北海道夕張市の『神通坑』
2021年1月7日
炭鉱火災が原因で100年以上鎮火せずに燃え続ける炭鉱が北海道夕張市にある。
北炭夕張炭鉱第五斜坑『神通坑』
北炭夕張炭鉱は1890年(明治23年)開鉱。
1977年(昭和52年)の閉山まで87年間に約8000万tを採炭した。
神通坑はその第五斜坑として明治42年に開坑した。
1913年(大正2年)爆発音と共に地下で発火し、その後100年以上発火現象が続いている。
http://tabigeinintomato.blog.fc2.com/blog-entry-63.html
   動画【探検】北炭夕張炭鉱 神通坑
https://youtu.be/Y6fE0au0hC0

いやはや石炭の坑内火災はやっかいなものですね。
採炭方法の一つとして石炭地下ガス化があるが制御を間違えば坑内火災になるんでしょうね。

あっ!仙台育英が勝って優勝旗が白河の関を初めて越えたことを書くつもりだったのを忘れた!

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