狡猾的調査?

特定失踪者問題調査会の荒木和博さんが今回の拉致調査に関して突っ込みを入れておりました。
なるほどと思ったので紹介します。
私は北朝鮮の交渉担当大使である宋日昊(ソン・イルホ)はどう見ても超悪玉だと思っていましたから、荒木さんの指摘に激しく同意しました。
誠意のかけらも感じられないこんなのが国の代表とは・・・。
チンピラやくざ国家にはふさわしいけど。
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昨日は神戸、今日は茨城の集会で東京を離れているため、あるいは聞き漏らした話があるかも知れないのですが、5月30日のニュースで菅義偉官房長官が北朝鮮の「特別調査委員会」による調査の期間について「せいぜい1年以内」と述べたと伝えていました。

 私はこのニュースを見て目を疑いました。29日の記者会見で発表した通り、「調査」の意味は北朝鮮に口実を与えることでしかありません。相手の面子を保つためにこれまでなかったとしていたことを「調べたら見つかりました」「調べたら生存していました」として出させるためであり、北朝鮮内部の反政府組織が拉致をしたとでも言うならともかく、拉致をしたのは当の北朝鮮当局です。犯罪者に対して「お前がどんな罪を犯したか調査しろ」というのはどう考えてもおかしい。

 北朝鮮の三代世襲体制は、要は山賊です。「大使」として出てきている宋日昊(ソン・イルホ)も背広を着ているだけで、アクション映画なら上映15分後位には殺されているチンピラと変わりありません。

 そんな国だからこそ北朝鮮は朝鮮戦争も1983年のラングーン事件も1987年の大韓航空機爆破事件も自分たちの仕業だと認めず、拉致も小泉訪朝まで「日本の反動勢力のでっち上げ」と言ってきたのです。拉致したことを認めた後も、出しにくい人は死んだことにし、それ以外はいないと言ってきました。外国に対しても、自国の国民に対しても嘘をつき続けてきたのが北朝鮮であり、そことの交渉で「1年先」などというのは「やらなくても良い」の同義語でしかありません。

 例え今回の合意がお互いに了解したものであっても、明日になれば北朝鮮は反故にするかも知れません。29日に「包括的全面調査」と発表されたニュースが「狡猾的」と聞こえたという話がありますが、北朝鮮のやることは常に「狡猾的」であることを忘れてはいけません。

 結果は遅くとも今月半ばには出させるべきです。私たちは交渉相手が山賊であることを肝に銘じ、政府が普通の外交交渉と間違わないように世論を挙げていかなければならないと思います。

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